ル・クレジオ来日

フランスアヴァンギャルドの泰斗ル・クレジオが来日します。仕事で行けなくて残念。

約40年ぶりに来日するフランスの作家ル・クレジオを迎え、東京外国語大学でシンポジウムが開催される。
◎「ル・クレジオの群島:モロッコ、マスカレーニュ、メキシコ」
2006年1月29日(日)10:30-18:00
会場:東京外国語大学府中キャンパス研究講義棟1F 101教室
http://www.tufs.ac.jp/common/is/university/access_map.html
講演:J・M・G・ル・クレジオ、津島祐子、四方田犬彦、中地義和、今福龍太、西谷修、星埜守之

ロッコ、マスカレーニュ(モーリシャス島など)、メキシコという、作家ル・クレジオ(1940-)が深く関わりつづけてきた三つの地勢を言葉と映像によって再現・体感しながら、近代資本主義の競争原理と国家の利害関係が主導する現代の世界化現象にたいしてもっとも根源的な批判的思考を生み出してきた特異な作家の「思想的風景」を浮上させる。
主催:東京外国語大学大学院地域文化研究科(国際文化/国際協力講座)
共催:科学研究費基盤研究「ポスト・グローバル化時代の欧米ユーラシア文化にみる規範と越境に関する総合的研究」
問い合わせ:東京外国語大学大学院共同研究室(電話042-330-5439)