2010-01-01から1年間の記事一覧

舞踊上演「古の夜々の月」於浜松

今年も浜松で踊ります。 第二回アートルネッサンス展・浜松城公演石舞台ナイトイベント参加作品 イマージュオペラ>>ミトロジック<< 「古の夜々の月」 演出・舞踊:脇川海里 舞踊:野沢英代上演時間20分================= 他の参加者の方々は以下の通りで…

円卓会議「土方巽と日本舞踊史」

本日、TAGTAS/Forumにて、円卓会議「土方巽と日本舞踊史」が開催されます。詳細はhttp://d.hatena.ne.jp/tagtas/ 円卓会議 土方巽と日本舞踊史 国吉和子( 舞踊研究) 清水信臣(劇団解体社 演出家) 竹重伸一( 舞踊批評) 脇川海里( 舞踊家・演出家) ・日時:9…

講演「否定芸術論」の御案内

ドラマ・ワークショップ「プラトン『国家』を読む」は、結局、第一巻を逐一輪読というかたちをとり、適時コメントを差しはさんでいった。一人で読むと、つい速読法を使用するくせがついているから、ソクラテスのしつこすぎて、はっきりいってどうでもいい「…

アリストパネス『アカルナイの人々』

本日、杉浦さんのアリストパネス『アカルナイの人々』を読み合いました。アリストパネスのモンティパイソンいや、鴨川つばめ的な悪ふざけ振りはすさまじいものでした。 ラブレー、サド、ブレヒト、ジュネ、パゾリーニ、土方巽、赤塚不二夫、唐十郎、リチャー…

ワークショップ・プラトン『国家』を読む

ワークショップを下記の要領でTAGATS/フォーラムで開きます。 題材は古代ギリシアの哲学者プラトンの『国家』です。 NHKで話題のハーバード大学政治哲学教授マイケル・サンデル氏も、このプラトンの傑作を読むことからそのキャリアをスタートさせました。 正…

勉学遊戯(死亡遊戯としての)

イタリアの哲学者ジョルジョ・アガンベンの文体は緊密で圧縮されたものだが、それは直接指導を受けたハイデガーとそしてなにより氏がイタリア語版全集監修者を務めるほど入れ込んだベンヤミンによるのだろう。一読して幻惑するような華麗な文体のバロキズム…

葡と銃

「帝国の起源」で調査していてひっかかっていたのは火縄銃の伝来で、もしイエズス会=葡萄牙帝国の前衛部隊が東アジア地域の掌握を目論んでいたとしたら、そんなみすみす侵略先の軍事力を強めるようなことはするはずないから、おかしいと思っていたら、いろ…

在日米軍普天間基地問題について

いろいろ読んだが、この政治学者チャルマーズ・ジョンソンの提言が最も、説得力がある。 つまり、そもそも在日米軍基地は十分足りていて、移設もくそもなく、「移設問題」は存在しない。 なんでも、米軍内部の利権争いも背景にあるとか。http://diamond.jp/a…

平田篤胤と阿蘭陀的アンチノミー

阿蘭陀といえば… これもまあなかなか調べるのが億劫になってきたのでここに記しておくと、というか、結論=仮説を先にいうと、 平田篤胤の教理がどうにもスピノザの汎神論の影響を受けているのではないかと思う。篤胤は宣長原理主義者のカルトというイメージ…

フィリョース:料理の考古学(葡蘭と日本)

ポルトガル料理の本を買い、簡単そうなフィリョース・デ・ラランジャを作った。小麦粉にオレンジ(ジュース)、オリーブオイル、ぬるま湯、ブランデー(なかったのでラム酒)を混ぜてこねて油で揚げる。油で揚げ始めてわかったのだが、これ、煎餅ないしあら…

ただ→ウィキペディア→百科全書派

ただの力。レヴューにもあるが、ただについての本にお金を出す矛盾はあるとはいえ、読んでみたい。フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略作者: クリス・アンダーソン,小林弘人,高橋則明出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2009/11/21メディア: ハードカバー…

チチュルブ・カタストロフ

1億5千万年以上続いた恐竜時代が6550万年前、終わった。その原因がやっぱり小惑星の衝突だったとのこと。メキシコのチチュルブ・クレーター(推定直径180キロ以上)を起点に、地層に含まれる金属などの分布が、起点より遠くなるほど薄くなることと…

反重力

最近、誰も使わない「反重力」。 というか、むかし雑誌「インターコミュニケーション」で特集されただけだったのかもしれないが、重力への抵抗というモチーフからいっても、ツイッターは出現すべきものだったんだろう。雲のように漂う、つぶやき。また、これ…

ヒウィッヒヒー

ヒウィッヒヒーをやりはじめてみる。 なんでみんながやってるのか、ようやく、つまり、体験してはじめて分かった。なるほど、いろいろ便利だしスムーズ。一言・つぶやき・メモといった軽い使い方と、ある程度まとまった文などを載せる使い方とか、ほかにも写…