2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日は、ピエールさんちでパーティ。2時間の睡眠のあと、麻布の大掃除で、疲労のため、半分睡眠状態。パードレ・ソレール。バレエメカニック。チャイコフスキー。ツィンマーマン。 きょうも大掃除。おまんこ落書き事件。その罪過のため、ひとりで天井を黒く…

@planB 365秒のindex.

綾原とけんかして…と、こんなの、もう暴露してどうすんのか。 こういう記述はやめたほうがいい。 ぶろぐ、日記、における公共性と私的領域… 私小説的自己暴露。それが悪いというのではない。私の場合は、そのおかげで、大分、ほぐれてきている。書くことは、…

サイト1

HP作れば、いいんだが。とりあえずこのはてなを前HPと見なせばいいか。フランクフルト出会ったフランク・ボックさんを思い出した。http://www.artsadmin.co.uk/きくはらくんに教えてもらったhttp://www.ubu.com/ニューヨークのplanB。さらさんに教えてもら…

資本主義とは…

ホットメールの調子が悪い。年末で、アクセス数が多いとかなんだろうか、だれかの陰謀なんだろうか。 ホットメールには大変お世話になっているのだが、長い返信を書いて、送信したら、ずっと白いページのままで、一時間待っても同じ状態。仕方ないというかさ…

クリティックのクリティック(のために)

プロトシアターでDA・M(ダム)の打ち合わせ。楽しかった。 そういえば、ダム/大橋宏さんについて触れつつも、公表しようかどうかちょっと迷ってたのだが、ぼくは、来年3月のダムの新作に出演することになっている。 タイトルはおそらく変更ないだろうが、…

パウンド、抵抗の系譜

ラッセルによるプロティノス。美について。面白い、というか、不思議である。 いわゆる「美」とは異なる、って、あたりまえかー。ルネッサンス以前なんだもんね。読みたかったのは、中世哲学だが、中世ヨーロッパについては、歴史的教養が不足しているので、…

ハイナー・ミュラー様へ

HM会議。とりあえずの、休止符。でも、いい感じなんじゃないすか。飲み会のまったりした感じも。 HM会議は、とりあえず現段階では、ハイナー・ミュラー・カフェとして、続行です。思えば、なんだかんだで、ぼくはミュラー・インパクトは、相当強いレベルで、…

まえ、エイヤー「ラッセル」について読みかけだった http://d.hatena.ne.jp/kairiw/20041124 ので。構成と分析は逆。…不思議というか、そうか、と思うのは、この日の「疑う余地が最も少ない要素から出発すること」という考え=アイデア=観点を、エイヤー=…

マルクス、火鋏み

ARICA「KAWASE」@Bankart馬車道ホール。 前回の「ミシン」と比較すると、いろいろある。 前回は、パフォーマンス内容というか、素材、装置の使用、その展開は、すごかったが、ブレヒトの詩の引用の仕方(逐語的でなかったこと)と映像が受容できなかったわ…

中野で大橋さんと打ち合わせ。 デュラスの「苦悩」をやっと見つけた。苦悩作者: マルグリット・デュラス,田中倫郎出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1985/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る「鉄腕アトム」と「人間ども集まれ」。 ま…

たくらみ、デュッフェル

上京してきてた祖母と母親と、銀座、宮川でうなぎ。 しかし、宮川、うめえなー!あいかわらず。 歌舞伎座で、ボーナスとして(というかおこづかいとして)うなどん分のチケットをもらって、はじめて食べに行って、ひとりで感動したのだ。 歌舞伎座のそうした…

ニッポンとブレヒト

現在は、上演よりとりあえず解放されているので、好きに本が読める。上演を控えると、どうしても直接関係するもの以外は、隠れて読むかたちになってしまう。事実、そんなー、本読んでるひまないよねーとかって、野沢さんに本を取り上げられたこともあった。 …

岩、アンティゴネー、パヴェーゼ

寝坊して、「黒い罪」見逃す。「アンティゴネー」。去年だったかの、ギリシア国立劇場の「アンティゴネー」よりは、断然いいのは当然であるが、なにか、妙に、演技のコードが気になってしまった。ただ、コロスと、地面に埋められた、なんといえばいいか、鋪…

タスク、ロヨラ

昨日の15(水)は、麻布dpで、深谷正子演出「よるのそくど」出演 岡田隆明、縫部憲治 成田優美子 玉内集子。山本悍右(かんすけ)というシュルレアリスト詩人/写真家を素材としたもの。 さすが、という感がある。cdの山。蜘蛛の巣状に、糸で、空間を切っ…

ラクー=ラバルト「思弁的なるものの中間休止」(承前)

悲劇=カント以後の思弁的思考の母体。(弁証法、まえの日記)演劇とは、表象の構造やミメーシスであり、隔絶され保護され閉ざされた空間である。 そのなかでは、死一般が、再び消滅すること、そして「自己」を観照し、反省し、内化することが可能であるとさ…

田中泯「空間に恋して」@planB

planBでのミンさんは、4、5年前くらいから見続けているが、いやー、よくもまあ、アイデアがあるなーと。これはおそらく、「単一性」に到達できたから、為せるわざだろう。「単一性」とはなにか?これはぼくの根本概念のひとつである。だ、定義はまだだ。 …

イマージュオペラ>>コントラーアタック<<  「油田」

ヘルダーリン全集にヴァイプリンガーの本の抜粋が入っていた。いま、読んでいる。===========================イマージュオペラ次回作。 イマージュオペラ>>コントラーアタック 作品名:「油田」 言語素材:P・P・パゾリーニ/エ…

思弁的なるものの中間休止

「思弁的なるものの中間休止」『近代人の模倣』所収、である。「バタイユ以降、弁証法、つまり死についての理論は、演劇を前提としている」ここでいう弁証法とは、バタイユを経由したヘーゲルであり、 ○運命と死への抵抗、あるいは、支配。 ○否定的なものの…

メタフラシス

ラクー=ラバルトの「メタフラシス」、前にもこのブログで書いたが、ノートをとりはじめてみよう。 p16「ヘルダーリンにとって悲劇的なものとは、カントのいう形而上学的衝動、<理性>の衝動そのものである」 「悲劇的過ち=ヒュブリスとは、形而上学の行き…

ヘルダーリン

ヘルダーリンについてキーワードを作る。キーワード作るのは、意外と楽しい。自分でも漠然としていたデータが、まとめるという作業のなかで、整理されていく。精神衛生上も、いい。没頭するしかないし、集中できる。複数の文献をあたることになるし、年譜作…

ブレヒト問題

昨日は新文芸座で、エリック・ロメールのオールナイト上映会。 「グレースと公爵」「緑の光線」「海辺のポーリーヌ」「クレールの膝」。ストローブ=ユイレを巡って、火種が出来たんで、まずはそっちの方から。「国家文化政策」に関する問題。 これはぼくが…

ロメール

べーが、蜜蜂のように、花粉=火種をもってきたので、ロメールについて書けなくなったので、前後するが、日にちを遡る。 新文芸座。エリック・ロメールのオールナイト上映会。 「グレースと公爵」 公開当時、飛んで行った映画だ。去年か。ということは、「2…

ブランショ/アンテルム

モーリス・ブランショについてキーワードを作ってみた。家にあるブランショ文献を漁って、まとめた。とくにマガジン・リテレールのブランショ特集号は、まだ日本に紹介されてない(ぼくの知る限り)情報などが盛り込んであり、大いに勉強になった。 その生涯…

すべての革命はのるかそるかである/雲から抵抗へ

ストローブ=ユイレ「すべての革命はのるかそるかである」「雲から抵抗へ」。 「すべての革命はのるかそるかである」という文章は、ジュール・ミシュレによるものらしい。ミシュレは、バルトもデュラスも好きだったようで、その文体がとくにすばらしいとどこ…

パゾリーニ/内臓感覚

家に帰って、また本棚整理。来年の春に上演されるもののために。パゾリーニでいこうと考えている。そうなると、ドイツ、フランス、イタリアをとりあえずなめることになる。やりたいことだからしょうがない。というか、これは海上さんにも言ったが、ぼくは本…

ストローブ=ユイレ

アテネで「モーゼとアロン」「アーノルト・シェーンベルクの<<映画の一場面のための伴奏音楽>>入門」とくに、「伴奏音楽」の方はさすがに感嘆した。 レネの「夜と霧」とこれをもって、歴史教育はなされるべきだ。 「モーゼとアロン」。当然だが音楽にあ…

ラプランシュ/ポンタリス「精神分析用語辞典」

スフィアメックスで折り込みのあと、神保町へ。ついおとといに綾原と来たが、ひとりで来るのはほんとうに久しぶりだ。一時は、毎週のように来た町。親父が学生のころ神保町に住んでいたという話しを聞いて、なー!うらやましいといったのを思い出す。 海上さ…

合田成男「舞踏雑輪11」

合田成男先生の「舞踏雑輪11」。 ゆうた君の話し。四日間の闇/瓦礫/土のなかのからだ。内臓について。循環。自己完結。はなもとさんのぼたやま/寸断された身体。古沢たくさん、みんさんとの比較。 吊るされた体による、空間の発見。ベートヴェン皇帝第…

ストローヴ=ユイレ

アテンフランセでストローヴ=ユイレ「労働者たち、農民たち」 最後のパンに、いつもながら感動させられたが、今回は距離をおいて観れた。しかし、リヴェットやロメールと比べると、現在、ぼくは批判しなくてはならない。 以前、「エンペドクレスの死」「セ…

諸事情で湯ーとぴあ。24hサウナ。悲しい。釜が崎のドヤに泊まったときも、大変であったが、あれはあれで面白かった。だがこういうサウナに住んでいる人間たちの悲惨ンというのもまた独特だ。ホモ、気狂いオバチャン。単純にあのての連中は、迷惑だ。 ひと…