2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

いまこそダンス!VS ダンスはひとを堕落させる

深夜テレビで「フットルース」をやっていた。ケビン・ベーコンがアイドルだった時代。楽しいダンス青春映画。 これは吹き替え版で見る方がいいだろうな。声はマッチらしいw 歌詞も重要だからw 「ヒーロー」の歌詞は大爆笑。「現代のヘラクレスはどこにいるの…

days 死霊のはらわた2

ずっと探していたDVDがようやく入手できた。 あのサム・ライミの「死霊のはらわた2」である。5000円でもいいから欲しいと思っていたのに、1500円と、ファンにとっては非常にうれしい価格。稲川淳二もおすすめしている、というのはどうでもいいのだ…

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ジャッキーさんに山笠の写メールを見せたりしていると、どういうものかと聞かれたので、説明を試みる。よく知らないがおそらくは大漁祈願のためのもので、御輿にのった神様がページェントするといった。正確な知識を知らずに説明をするのは気が引けるがいた…

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テレビでブライアン・デ・パルマ&ロバート・デ・ニーロの「ブルーマンハッタン」をやってた。けっこういい。ゴダール+ヒッチコック+60年代アメリカ前衛演劇。リヴィングシアターらのパフォーマンスの雰囲気を知るのに参考になる。「タクシードライバー…

days:London Man、ピンチョン

stephenと会う。一才しか違わないロンドン出身の彼と、音楽や映画の話で盛り上がる。お互いの世代的な共有で、いくども爆笑。私がうまれてはじめて買ったレコードは、「ジョーズ」のサントラだといったら、かれは風呂場でそれを聴くというw ロックと本格的に…

days hot piano、おまえ!?いま、おまえ、「おまえ」っていったか?

日にちを間違えていた。下のエントリーは昨日のもの。 今日はひさしぶりに9月にむけての稽古。実家にいっていたせいで、体内脂肪がかなりふえて、たぬきとか熊とかいわれて最近はいじめられていたので、できるだけ動くようにする。 汗をかくだけでも気持ち…

スノビズム

ヤン・ファーブルのあの上演の価値は、このようにもろもろの留保をつけたうえで、「よい」と思われる。あの上演を「古い」と評価すること自体がスノッブなのであり、あのような限りなくスノビズムの香りを漂わせるものですら、それが特異性を一定程度現実化…

「芸術」の未来

専門分化された「芸術」ではなく、ある社会関係のなかにおいての「芸術」の機能をあらためて構築し理解すること。そしてその目的のための方法論は多数あること。この論点に関しては、ぼくは最近、「プラグマティズム」に惹かれているながれで、ジョン・デュ…

欲望 

近代主義と土着主義・実感主義はいずれも「現実」への帰属をもとめる。しかしわたしたちは「世界」のなかにあるだけで、そこに「帰属」しはしない。 つまり、「居場所探し」は結局、経済的な利害に特化されるものにすぎず、そのことの保証によってえられる平…

「モダニズム」と「社会」

「歴史」や「伝統」を軽視する浅薄な「ポストモダン」と、「モダニズム」とは関係がない。また「シュルレアリズム」問題はこの派生問題である。また「遊離」した「近代」と、「リアリティ」=「実感」との対極関係については、そもそもその対極関係は問題と…

ステレオタイプとオーソドクシー

ステレオタイプとオーソドクシーとを峻別することもまたすこし難解ではあるが、リテラシーの学習と普及によって解決することができる。世界の多様性に対して開いていくこと。開くという志向性を保つこと。群れることによる「多数派」の形成はこれともっとも…

享楽(美)の享受

ファーブルのような「古典的」な作品を美的に享受することの問題性について。 そもそもスペクタクル批判という契機自体が、「芸術界」内部の、つまりは、なにが「美」であるのかをめぐる闘争のなかでのものである。「美」の享受行為をその形式的な社会政治性…

いわゆる批評における否定的一元論的傾向

たとえば「こども」という理念を「無垢」あるいは「純粋」と置き換えようとも、それは演出的すなわち方向性を示すカテゴリーである。そしてそれが多数派の美学となるに従い、当初持ち合わせていた批判的契機は失われる。圧倒的に悪しきものは、それへの無批判…

禁じられた芸術

またスペクタクル批判については、そもそもいわゆる「表象不可能性」の問題と地続きである。しかし、ナンシーが「禁じられた表象」(「イメージの奥底で」所収) で指摘しているように、表象化の不可能性の問題と不当性の問題を峻別する必要がある。この問題…

多様性・多数派の美学・偽善

多様な作業があるということでファーブル批判を反批判しようと私はしているが、それでは「悪しきスペクタクル」は多様性のひとつとして擁護されるべきか?いな。 「悪しきスペクタクル」とは圧倒的な多数派の美学であり、それを擁護することは優先性の観点か…

スペクタクル

あの上演が素朴なスペクタクルに終わっていたかどうか。それは「モダニズムのオーソドクシー」を優雅に(傲慢に)上演されたものだった。それはたしかにかなりいやみではあったかもしれないが、さりとて悪しきスペクタクルではなかった。「悪しきスペクタク…

ダンスを観察するということ:ヤン・ファーブルを巡って

以下、id:mmmmmmmmさんによる質問への応答。 どうもつっこみありがとう。できるかぎり、説明責任をはたしたいと思います。ただし、ファーブルの今回の作品を肯定的に評価するとなると、どうしても現在の日本のダンス批評言説の状況との鍔迫り合いをしなくて…

days of DVD

レンタルDVD屋に行くと、80%くらい、アメリカ映画で、ヨーロッパの映画が数枚を除いて、殆どなかった。いやまあ品揃えの悪いところってのはみなそうだけども。 80円セール?だったので、はじめ10本に翌日にやっぱ借りまくろうということで追加10本…

days at sasebo

空き物件の壁をしっくい壁に変えている。hさんにいろいろ教えてもらう。壁紙のはがし方、パテの塗り方、手順など。他、いろいろ作業のなかで発見しながら、進行。 kayaという店のハンバーガー、かなりいけている。早朝、母校を散歩。強烈なノスタルジアがち…

days

法事で実家の佐世保に帰ってきました。 昨日はたまたま博多祇園山笠の練習だったもので、母と弟と、いろいろ追いかけた。お尻がたくさんでした。櫛田神社も騒々しく、いやーなんか面白かった。 聖福寺にも数年ぶりに訪れる。なんか場所が確認できなかっただ…

these days

銀座。以前、歌舞伎座で働いていたので、この街には親しいのだが、思えば、昨年の夏以来なのかもしれない。ムルナウ映画祭の時以来かな。 有楽町の駅前の一角がごっそり工事中で驚いた。 nさんらのパフォーマンスのあと、tさんと話す。これまで案外話してな…

今野さと子×野沢英代

7/3より開催される画家・今野さと子さんの展示会「…虚空」にて、ダンサー野沢英代さんがコラボレショーンします。 2006年 7/5(水)- 6(木) 両日とも二回公演 18:00〜 / 19:30〜(15分前開場) 場所 十一月画廊 中央区銀座1−11−11長谷川ビル3 →http://…