2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Penguin 『>下北がこういう場所の「占有」に関して、 >かなり寛容であることを知る。 >いまの常識だと、 >警官=警備員が飛んでくるもののようだが。つまらないこと言うと、シモキタって茶沢通りと成徳学園の前を通ってる道以外「車が走ってるのがフツー…

for dance

やのおとといのリハーサル。 ・一様であるものを、多様化していく。 ・流れ、持続と、中断。 ・確定性という基準。無駄な要素の排除。規則の集積による体系。 ・空間認識:線/面の世界(遠近法etc.)と、襞の世界。 →ダンス/運動の世界は、線と面の世界に決…

トウェイン系

マーク・トウェインの短編を読んだながれで、ユリイカのトウェイン特集号。 ・ラディカルイノセンス ・アナクロニズムー非時間主義=あるいは、線的時間のずらし。 →サム・ライミ。 ・メディアテクノロジー ・アレゴリー/ファーブル/ホークス … … ・メルヴ…

タイフーン/柔らかい運動

怒濤のタイフーン@下北沢。嵐=sodeの偶像はyくん。出来事が多すぎて、書けない。大変楽しいwsでした。 発表会の参加者の人数もすさまじく、ひとだらけ。 10年前に下北沢を離れて以来、ほとんど行くことはなかったが、再開発反対運動の一環としての“文化…

sode-mapping

urban typhoonというwsプロジェクトのなかの、sode-mappingというプロジェクトに参加することになりました。 http://www.urbantyphoon.com/watanave/themej.htm http://wtnv.jp/pukiwiki/ 明日には、パフォーマンス/ワークショップも予定されています。

二つの会議

下北沢で行われるsode-mappingというwsに参加するための会議。「sode」という舞台界での概念を、都市問題とからめてみようというプロジェクト。 その後、一年前より準備されてきた新しい集まりの会議。あらためて重要なことが話され、問題意識が共有された。…

Marxists Internet Archive

http://www.marxists.org/ それで、Marxists Internet Archiveを見ていると、なんとほとんどマルクスのテキストが読める。また、グラムシとかも英訳でいくつか読める。カントなどは当然としても、ラッセルやローティに、なんとクワインの部分的テキストまで…

あることの夢

パゾリーニが1962年に発表した小説「IL SOGNO DI UNA COSA あることの夢」は、そのタイトルをマルクスの手紙のなかから採っている。その出典となる文は、巻頭に引用されている。 「われわれの標語は、したがって、こうなくてはならない。すなわち、ドグマ(…

ロスでなくファウルズ、叙情主義?と、大いなる肯定?

さて、もう一冊は、フィリップ・ロスの「ヒューマン・ステイン」である。この本を読む前に、ジョン・ファウルズの「魔術師」を読み直していたのだが、語りの技法は大変うまく、読みやすいのだが、どうにも小道具の出し方が、ステレオタイプで、しかもアイロ…

パウロ、パゾリーニ

最近、エントリーを書けなかった理由のひとつが、読書である。とりわけ二冊の本が、非常に強かったので、なんとかしようと(なにをなんとかするのか?)していたのだが、結局、三週間くらい、いやもっと過ぎてしまっていた。一冊は、フランスの哲学者のアラ…

シャンドール・フェレンツィ

http://www2p.biglobe.ne.jp/~you_/ferenczi.html

ホーソーンとライミ

ホーソーンの短編をよんでいて、サム・ライミの「死霊のはらわた」の原型を見た感じがあった。

黙示録的

映画「ポセイドン・アドベンチャー」がTVで放映されていた。懐かしい。小学生のころ幾度か見ていた映画である。沈没していく船内の照明とか構図とかが、なんとなくピラネージっぽい。1970年代にはピラネージ風の牢獄的なあるいは黙示録的な想像力が流行…

パゾリーニ「石油」

土肥秀行「パゾリーニが文学を問う:未完の遺作「石油」をめぐって」「言語文化」20号、明治学院大学言語文化研究所より。パゾリーニ1964 新資本主義の均等化の波から生まれた言語 →「テクノロジーの言語」の可能性 「1960年代の<地獄篇>。…現代精神につ…

オウィディウス

http://www.kitashirakawa.jp/~taro/ovid.html

競争入札と「公共性」

一連の報道を見ていると、なんでも入札価格が安いという理由で、多くの公共施設がシンドラー社に注文しているようだ。市場経済の法則上、価格競争は避けられないとしても、エレベーターなり建築物なりで、安全性より市場競争の方が優先されるとなると、これ…

エレベーター

シンドラー社のエレベーター事故に関する報道を見てると、たまったもんじゃないと思う。 ドアが開いたから入ると、奈落へ落下とか(これはシンドラー社内の施設での事件。もちろん落下したひとは死亡。)、乗ったら制御不能とか、あと同社製品のアメリカでの…