2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

若松孝二と「実録・連合赤軍」

和光大学で若松孝二監督の最新作「実録・連合赤軍」のティーチインに行く。 久々の鶴川は小雨が降っていた。メイキング映画が放映されたあと、若松監督の重厚な話がある。そのなんというか、経験のヴォリュームがさすがにすごかった。 この時点ではまだ私は…

包摂的戦略と平和理論

日本は政治論理的に戦争という外交手段を選べない。し、日本、朝鮮、中国、ロシアで戦争になったら、どれだけの悲劇になるかは目に見えている。 だから、国家戦略としては、ひとつには、平和理論を先鋭化させることが、いいだろう。とはいえ、すでに英米帝国…

チベットはチベットである:帝国主義の超克

承上、書き直す。というかこちらの方が先に書いてたもの。 最近は、在日朝鮮人問題についてある事情で振り返って考えているのだが、そのなかで、どうしてもやはり「あの戦争はなんであったか」ということが文脈としてある。文脈どころか、様々な事由で今日に…

世論政治・キャンペーン政治

こうした政治技術はとりあえずは世論操作、世論政治ともいえる。なんか無性に腹が立ってきたのだが(英米に対して)、とりあえず中国とチベットについては、私は民族自決を一次的な理念と考えるがゆえ、チベットはチベットである、のだが、そして中国の弾圧…

チベットはチベットである:「人権」の名のもとに

聖火リレー騒動みてて、なんか腑に落ちないことがあった。 というかその前の、最初の演説妨害の直接行動のありかた、そしてなにより英国の執拗な態度とそこに透けて見える隠された欲望など。 私は素人的に、どうも英国が戦争をしたがっているように見えてき…

名家:白馬非馬

馬走る。古代中国の言語哲学作者: 浅野裕一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/08/27メディア: ハードカバー クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見るそれはともかく、公孫竜の白馬非馬説=「白とは色の概念であり、馬とは動物の概念である。で…

中国哲学(諸子百家)

http://chinese.dsturgeon.net/index.html英語・中国語でどうやら諸子百家のほぼすべてが読めるようだ。 墨家はMohism、名家はSchool of Names,雑家はMiscellaneous Schools。

「民度」について

すでに書いたことだが、反復する。 とりわけ中国、韓国に対する、いわゆるネット右翼的言説の定型に、「民度が低い」という言い方がある。 「民度」という語それ自体がどこに由来しているのか、だれが言い出したのかは、知らない。 とりあえず、私の考える「…

針聞書

via:Weekly Teinou 蜂 Woman*1and Pink Tentacl*2。 http://www.kyuhaku.com/pr/collection/collection_info01_02.html 1568年頃に、摂津の国で書かれた鍼灸、からだの虫、などの本。 書いた人は元行。「どういうひとかわかりません」と九州博物館。 *1:http…

祭祀場面銅貯貝器

同じく。 http://abc0120.net/words/abc2007072303.html関連。 http://www2.ocn.ne.jp/~bunmei54/shunjiusengok.htm

殺人祭銅柱貯貝器

鳥越憲三郎「古代中国と倭族」でも触れられている殺人祭銅柱貯貝器について、考古学事典のサイトに情報があった。http://abc0120.net/words/abc2007122810.html考古学辞典 http://abc0120.net/