資本主義とは…

ホットメールの調子が悪い。年末で、アクセス数が多いとかなんだろうか、だれかの陰謀なんだろうか。
 ホットメールには大変お世話になっているのだが、長い返信を書いて、送信したら、ずっと白いページのままで、一時間待っても同じ状態。仕方ないというかさすがにそれ以上は待てないので、戻ると、消えている。掲示板などへの「書き込み」に去年くらいから始めたわけだが、いままでもなんども消えたりしてて、そのたびに、地雷を踏んだ感触があり、これはハイナー・ミュラーの「トラクター」を不謹慎な形で上演した罰かーとか冗談めかしてなだめつつも、さすがにつづくと、うんざりする。みんなこういうミスどうしてるんだろう。
 pcってそういうものだよね、ってことか。
webの世界も、とくにこのブログ始めてから、もはや日常に欠かせないものとなった。というか、完全に、「世界」あるいは「社会」の一部である。
 とはいえ、この世界の強度ってどのくらいだろうか。わからないが、スーパーウイルスみたいなので、世界のインターネット世界のデータが一瞬にして消えるということはあるのだろうか。
 そうなったら、どうなるか。いくらバックアップといっても、な。
 グーグルで検索されるページの総数が80億とか表示されていた。意外とそんなものなのか。
しかしあと10年すれば2、3倍とかなんとかなるんじゃないのか。それとも、昔のやつは順次消えていくのだろうか。
 どうなるのだろう。どうでもいいのかもしれないが、いや、どうでもよくはない。
 すでにこうした問題って、そのての本で論じられているのだろう。
 デジタル系はどうも苦手で、とかいってずいぶんpcは触らなかったが、いざ触ると、電話とかテレビとかよりも楽しいもんだ。
 いつかも書いたが、読書文化論も、こうしてつながるのか。「本とコンピュータ」か。
 デジタル・アナログの話も忘れたなあ。
パラ言語とかアフォーダンスとかの話。

グラムシ「南部問題についての覚書」
まだ途中だが、興奮されながらも、せつなくなってくる。グラムシに、センチメンタル・ジャーニーって、しょうがねえな。
 アッキーに、親父さんのことが好きだねえと言われたが、そうともいえるが、それより、やはり「左翼」の問題なんすよ。20世紀のモンスターであった「左翼」。
 親父が師事したひとが、井上光晴さんだったし、こどものとき、おじいさんのように錯覚してたり。
 山村工作隊
 それにしても、熊井啓監督「地の群れ」は強烈だった。見たのは10年以上前で、もうフィルムが焼けてるから最後とかいわれてた。その後、いつかどこかで上映されていたが、いまはどうなってるのだろう。
 
パウンドの抵抗にせよ、グラムシの抵抗にせよ、パゾリーニの抵抗にせよ、井上光晴の抵抗にせよ、そう、抵抗こそが人生。
 どこまで抵抗できるか。

やめよう。精紳論じゃないんだ。
 
炭鉱町…
崎戸、オレンジ色の団地、焼け焦げた、

いまはそのカテゴリーも変容してしまった「労働者」が、いた町。
そうした、「労働者」は、いわゆる第三世界に、「隔離」されている…

ハイチのドキュメンタリー。すさまじい階級格差。
あの映像は強烈だった。90年代、つまり現代の話。
ペドロ・コスタヴァンダの部屋
釜ヶ崎のドヤに宿泊したときのこと、せきの音が廊下にひびいいていた。

わたしにはそうした事態と関わりを持つということだけが、…


関心と関与。


樫村さんの資本主義論、すごすぎ。

資本主義とは、すべてである…