終焉=目的

怒濤のAMAも終了。
長いこと、小説を読んでいないので、餓えていた。トルストイ「クロイツェル・ソナタ」を読み始める。

クアトロガトス。クロソウスキー「生ける貨幣」を言語素材に、コの字型のパネル三つ。増殖する声。多産性という言葉をあとで聞いた。生ける貨幣ー「女」。そうすると、あのコの字型パネルは、膣の形に思われてくる。部屋ー膣ー子宮。
あいかわらずのダンディ海上さんとひさびさに会う。aが色男だねーといっていた。
ミンダナオ。地母神の怨霊?カンボジアのワヤン。声というか歌がすばらしい。
内野さんと話す。アメリカ演劇もキツイとのこと。
演劇的な正しさと倫理的な正しさ。しかし、ここも難しい循環論になってしまう。
アフガン+ボンド。
「油田II」のチョコレート=アメリカのシーンで怒って出て行ったアメリカ人男性俳優が、タリバンに侵入され娘を奪われる「素朴な民衆」を演じていた。最悪すぎて笑える。

バラシのあと、麻布十番へ。
iさんと初対面。ニーチェフロイト道元。 特に道元はすごいらしい。
yさんの海の見える家について。Aとmくんとまたディープな話しに。
hさん、eさん。マシュー・バーニー、非人間的なもの。
Hさんの卒論はミケランジェロ
sさん。演劇のテロスとは、近代の徹底=近代演劇の終焉。
近代=否定性について。資本主義の否定性について。「働かないと生きて行けない」という否定性による脅迫=欲望。
ソレルス、ダダ。なるほどツァラか。