言葉

イタリアで出会ったものはあまりに多すぎるともいえるし、案外こんなものかともいえる。
とりわけローマで出会ったものは、言葉だった。他の都市では、縁というか偶然だった。あとは政治かw

 それにしても、イタリアがこれまでいった他の国のように「外国」のようには思われなかったこと、そして日本に帰ってきてからも、「外国」から帰ってきた感じがしないことも、奇妙ではある。でもおそらくそうした感覚の原因のひとつに、言語の体験があることは間違いないだろうと思う。