days 緑の雲

 写真は今日の雲。
ポール・ヴェーヌは破天荒なひとで、ものすごく面白いひとで、さすが異端カタリ派の南仏出身である。というか、それゆえにカトリックには批判的なのだろう。批判的なんてもんじゃない。ほとんど根本的な疑義を呈している。
 フーコーの親友のひとりであったヴェーヌについてはまた書きたいと思うが、とりあえずなんで雲からヴェーヌになったかというと、ヴェーヌは緑の雲を見たことがあるという。ロメールも描いた「緑の光線」が、雲に反射したのだろうか。実は私も白山で見たことがある。というのは嘘。
 でもこの写真の雲、緑っぽい。