days 人生の半ば、森のなかで

こちらの更新はとんとご無沙汰していますが、この間、異様に忙しかった。
 とあるひとにも送ったメールでも書いたことだが、いまは人生の折り返し地点。
あと20年、長生きできればあと40年、何をやるか。
 なにごとかをやろうと思い、いろいろやるべきことを整理しながら、ようやくいくつかの軸がまとまってきたかと思う。
 たしか正月にも書いた今年の抱負でいったこと(西海プログラム)も、もしかしたらもしかすると、いけそうな気もする。
 大きく分けて、踊り、西海企画およびアジア企画、××、△△。
伏せ字にした後者二つはとても大きなプロジェクトで、いまはまだ秘密。親しいひとには語りはするも、当然のことながら、大変な努力を強いられる。しかしそれをやっていくことで、自分がこれまで、よくも死にもせず、執拗になにごとかを求めてきた理由あるいは動機がより明らかになる。
 なぜ私がこうなったのか、いまの私の原点は、やはりそのほとんどが、九州での少年時代にある。
ということで、明日より佐世保に出張。

本、舞台、映画のこと、日々の出来事など、以前であれば書いていたようなことも、放置してしまっている。
 書きたくもあるのだが、焼け石に水のような感じがする。

ジョン・ダワーの「敗北を抱きしめて」が、この一ヶ月の枕頭の本であるが、読むのがこわいくらい面白いというか、文字通り、認識があらたまる。

政治の世界では、延々と、「歴史」を巡って戦いが続けられているが、戦いはさけられないのはいいとしても、このような本をたんねんに読めば、戦いの次元も変わるはずだ。
 
さて私たちの次回公演タイトルは「歴史」であるが、なんと同じタイトルで花上直人さんが今日まで新小岩でやっている。もし、公演情報を、データの締め切り前に知っていたら、当然、タイトルは変えた。しかし、偶然とはいえ、これも縁だろう。だから、見に行こうと思う。

ハヌマーンについても触れていなかったか。二ヶ月以上前の話題…。