チベットはチベットである

チベット暴動について書き始めたら、なんか20世紀の総括みたいになってきて、保留せざるをえない。(つまり、共産主義運動の歴史について)

 一言でいえば、チベットと中国との関係の歴史を、イデオロギー的観点(主観)抜きに、できうる限り、客観的に考えれば、中国政府の言い分に、「義」はまったくない。言い分は完全にダライ・ラマ14世の方に「義」がある。

感情ぬきにいえば、中国政府も、言い分を説得させるのに大変かもしれないが、それはまったく不毛な努力である。

 すべてが見苦しい言い逃れであり、まったくの間違いないし帝国主義的妄想である。

中国は、儒教を生んだすばらしい文化を持っているのだから、中国政府はあらためて儒教を勉強するべきだ。

でなければ、天命革まるしかない。