チベットはチベットである:英国と西蔵

 あのチベット侵攻をし、アヘン戦争までやらかした英国までもがとうとう動き出した。
 ブラウン首相は、みなと同様、「対話」を促し、なんとチャールズ皇太子までも。

英国のチャールズ皇太子も同時期にダライ・ラマと会う予定だという。皇太子は長くチベット問題に関心を持ち、今年1月には、チベットの独立を目指す団体に対して、北京五輪の開会式をボイコットする意向を書簡で伝えていた。
http://www.asahi.com/international/update/0320/TKY200803200179.html

いやー、さすが英国、狡猾です、といいたいところだが、まあ過去の歴史ばかり引き合いに出しても、対話にはならない。

 チベット問題は歴史の問題ではなく、まさしく現在の問題だからだ。

というか、日本の総理も、宇宙食がどうの夢見ないで、さっさと訪中して、会見したらいかがか。というか、ダライ・ラマにも、会いに行って、話すべきだ。
 まあ、順序としては、まず、中国、ついでダライ・ラマですな。
 逆だと、中国が怒って、会ってくれなそうだから。


付記:上記の皇太子に関する記述が、消えてる。あやふやな情報源だったのでしょうか?どういうこと?