ゾンカ語とかタイヤル語

聞いた話やとなんでもブータンの言語と日本語が似とるらしか。ゾンカ語とかのことやろか。
 語彙においては大野晋さんのタミル語との対照が有名や。

縁の切れて葬儀には参加できんかった故千野栄一先生の「地球上80言語カタログ」とかば時々聞きよるけど、音感からいや、広東語、台湾のツォウ語、そいから昨日再聴しよった、ネパール語もよう日本語と感じの似とる。マレーシアの客家語とかも似とる。
 こないだアジアミーツアジアの原作魯迅の舞台でたしか母方のタイヤル族やった方の出演者でおらした。やっぱ翌日「タイヤル語入門」ば持って行ってちょっとお話させてもらえばよかった…。やって、「私 見る」は「ヤッカ ミタ」なんやもん。「ヤッカ」は「私」。

 九州言語の記憶ば全開にしてタイヤル語ば眺めよったら、いくつかあるもんね。テレンってしとる、とかいう九州のいい方があるばってん、「テレン」ってタイヤル語じゃ「座る」っちゅう意味らしか。むーん。

 やっぱ呉越がポイントじゃ。ばっち、ちらばったっちゃろっ。