マルクス、火鋏み

kairiw2004-12-21

ARICA「KAWASE」@Bankart馬車道ホール。
前回の「ミシン」と比較すると、いろいろある。
前回は、パフォーマンス内容というか、素材、装置の使用、その展開は、すごかったが、ブレヒトの詩の引用の仕方(逐語的でなかったこと)と映像が受容できなかったわけだが、今回は、そういったことは特になかった。
しかし、上演を見るのも、そのときどきの状況によって、つまりこちらの精神状態なりなんなりで、見え方も変わる。前回は、打倒べーで、べーとの闘争があったせいもあったのだが、いまはとりあえず安定はしている。
 為替。売買行為。商業。
 女行商人。マルクス資本論
 
今回は、ニ度目というのもあり、つまりある程度予想もあったので、落ち着いて観た。

しかし、資本主義ねえ。どう考えればいいのか。
 商人資本…

パウンドは利子について反対していたようだ。
イスラムでもたしか利子を認めないとか、最近どこかで読んだ。

資本主義についても、整理していく必要がある。

マルクス

かつてはゼミで「マルクスくん」と呼ばれたこともあった、主義者が、いまでは、ずいぶん怠惰になった。これはいかん。
 しつこく分析せんとね。

また、勉強はじめるか。


渋谷でジャック=ピエール・アメット「ブレヒトの愛人」。

古本屋でむかし持っていた本があった。山口定さんの「ファシズム」。いっそ買おうかと思ったが、とりあえずやめた。
 
とりあえずこれからは、パゾリーニ/パウンド、二人のPを巡って、探っていこう。
いや、すでに探っていて、こうなってきたのか。


アリカのあと、むとうさんと喋る、って書きますよっていったから、書く。ただそれだけ。DA・Mについて。ちゃんと喋ったのはじめてだが、おかしかったのが、n・べーを知ってはいるが、会ったことがないという話し。
 ファントム・ベー。

内野さんとか上杉さんとか安藤さんとかと挨拶したあと、前の精算。ひばさみも戻ってきた。きゃっほー!。
 溝端さんの案内で、郵船の倉庫。加藤さん、綾原と。
 船かあ。船舶かあ。
 
 豪華客船一度は乗ってみたい。一ヵ月くらい。ランチとかでちょろっとのるんじゃなくて。
 フェリーニの「そして船はいく」は結構好きだ。バウシュ女史もいい。