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何年ぶりかの実家での正月。
ロメールの弟のシェレールの歓待論を飛行機のなかで読む。
- 作者: ルネシェレール,Ren´e Sch´erer,安川慶治
- 出版社/メーカー: 現代企画室
- 発売日: 1996/10/01
- メディア: 単行本
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パゾリーニのテオレマも論じられている。
飛行機は朝6:30発だった。
初日の出を飛行機のなかから観る。
これ、そのときはなんとも思わなかったが、親にそういったら、よかじゃなかねということで、そうか。
福岡は雨、くもり。昨晩は、東京と同様、雪が降っていたらしい。
佐世保へ。駅で、高島ちくわ。佐世保独楽ストラップ。630×5個。結構高いが、いいから、しょうがない。解説には、「いきながしょうもんしょうくらべ・息長勝問勝競べ」の言葉があり、たしかに聞いたことがある。テレビのコマーシャルだったかもしれないし、実際にぼくたちが子供だったときにも、ぎりぎり言っていたかもしれない。
昭和24年、ニューヨークに出品されたという。デザイナーのケラー女史というひとが、「日本を代表する民芸品」と激賞したという(笑)。いや、でも、まあたしかに、デザイン、色の組み合わせは、いい。ぼくは、これが独楽だとばかり思っていた。
なんねんぶりかのおせち。なんかいろいろ食べ方があり、分からず、ガイジンであった。いか、こんぶ、塩…の、儀式めいた…
近江の酒。
オーデン「わが読書」
パゾリーニ「アッカトーネ」「あることの夢」ハヤカワ文庫。
ブレヒト小説集。コイナさん発見。
10年ぶりかのマルクス=エンゲルス8巻選集。
「聖家族」
寝る。
スクリーム。
何秒かだけ、ヴィスコンティ「地獄に堕ちた勇者ども」