記号主義?

以前は、言語を、言語としてしか考えていなかった。しかし、言語はやはり記号の体系である。そうして、芸術はまた別の記号の体系である。
 こういったからといって、すべてを記号に還元することがどこまでできるか、分からない。

 このあたりの作業を、思考したものが、ドゥルーズガタリの「哲学とはなにか」であり、あるいは、グッドマンの「記号主義」である。
 そうして、いずれも非常に難しい。が、必ず通過しなくてはならない、はずである。