チベットはチベットである:「人権」の名のもとに

聖火リレー騒動みてて、なんか腑に落ちないことがあった。
というかその前の、最初の演説妨害の直接行動のありかた、そしてなにより英国の執拗な態度とそこに透けて見える隠された欲望など。
 私は素人的に、どうも英国が戦争をしたがっているように見えてきていた。

それで、田中宇さんの記事を読んだ。
http://tanakanews.com/080417tibet.htm

たしかに、シーシェパードなりの反捕鯨運動あるいは「人権」の名のもとに法の不遡及を無視して執拗に断罪キャンペーンをするその仕方に、どうにも不可解なものを感じていたのだが、これらすべて、英米の世界戦略という陰謀理論の適用によって、かなり説明がつくのもたしかである。
 たとえばパレスチナのことを報道せずに、他の紛争地域の問題に話をそらしていくやりかたは、いかにもである。