2004-12-15から1日間の記事一覧

ラクー=ラバルト「思弁的なるものの中間休止」(承前)

悲劇=カント以後の思弁的思考の母体。(弁証法、まえの日記)演劇とは、表象の構造やミメーシスであり、隔絶され保護され閉ざされた空間である。 そのなかでは、死一般が、再び消滅すること、そして「自己」を観照し、反省し、内化することが可能であるとさ…

田中泯「空間に恋して」@planB

planBでのミンさんは、4、5年前くらいから見続けているが、いやー、よくもまあ、アイデアがあるなーと。これはおそらく、「単一性」に到達できたから、為せるわざだろう。「単一性」とはなにか?これはぼくの根本概念のひとつである。だ、定義はまだだ。 …