2005-09-17から1日間の記事一覧
鏡といえば、社会の歴史的展開にも、あてはめることのできる隠喩でもある。デレック・ウォルコットの論に二週間ほど前、出会って、ある視野が開けたのだが、それについて書かないままできた。 …そのなかで、アフリカより奴隷貿易によって西インド諸島まで強…
昨日のエントリーで、森下貴史くんという文化批評家による突っ込みがあった。問題提起としては、問題の素材となったムルナウの「ファウスト」に関してというより、むしろそれに触れるなかで私が出した「スペクタクル」という概念およびそれを巡る感想に関す…