2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ソロとグループ

芸術と政治について。ソロの場合とグループワークの場合。 1。グループの場合、複数の人間が集まれば、そこに必ず政治的な場が成立することは、疑うことはできない。 組織論、権力の問題、力関係の問題、当然、出てくる。そうした問題をいかに処理するかも…

否定性

プラトンのほかに、フロイト「文化への不満」、アドルノの理論がある。

芸術の相対的自律性と政治問題

とはいえ、ヴィグマンのダンスが価値を下げることにはならない。これはハイデガーがナチだからといって、哲学者として無価値にならないのと同じである(ワーグナー、ニーチェしかり)。この文化領域における「相対的自律性」は、政治主義的ないし社会学主義…

ナチとダンス

ナチとダンスについて。メリー・ヴィグマンも利用された。たしかに同時代人としての立ち位置を考えると、ブレヒトはやっぱりすごい。

政治モデルとしての演劇

演劇と政治の関係について。演劇が政治のモデルとなること。ナチの国家戦略における演劇モデル。この点に関しても、ラクー=ラバルトが「政治という虚構」で論じている。未読かつ未購入なので、やはり買うか。

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