黄色革命

雨。稽古。五反田。
セゼールを読みながら。1658年のマルティニャック島のカリブ人絶滅、1947年のフランスによるマダガスカル人9万人虐殺、…恥ずかしいことだ。なにも知らなかった。またゼロからやり直しだ。というか、…
ネグリチュードのセゼールと、同化政策するフォール・ド・フランス市長のセゼール。1913年生まれで、まだ存命中のようで、現在92才。


日本は奇跡的に植民地主義のこの種の暴力を、鎖国と、勝海舟のおかげで、すり抜けた。そうして、原子爆弾を落とされるまで、「西洋」について、知らなかった。そうしていま、「先進国」入りを果たしたことで、「白色化」しているわけだ。黄色革命はなかった…いや、大亜細亜主義が本来はそのようにあるべきだったのかもしれない。
 「鎖国」から無血開城

あの時、ペリー艦隊と戦争したら、他の列強も来て、負けていただろう。これは開国の理由でもあった。もし、開国ならず開戦となっていたら、多くの日本人が虐殺されていただろうか。
 それにしても、鎖国時代、ポルトガルなりオランダなりは、なぜ侵略しなかったのだろう。
 またデカイ問題に。




ジョナサン・スペンス「毛沢東岩波書店
ロバート・アルトマン「ロンググッドバイ」
ロバート・アルトマンゴスフォードパーク」
ジョン・カーペンター「ゴーストハンターズ」→むちゃくちゃ懐かしい。