ストローヴ=ユイレ

アテンフランセでストローヴ=ユイレ「労働者たち、農民たち」
最後のパンに、いつもながら感動させられたが、今回は距離をおいて観れた。

しかし、リヴェットやロメールと比べると、現在、ぼくは批判しなくてはならない。
以前、「エンペドクレスの死」「セザンヌ」「雲から抵抗へ」を観た時の衝撃はもはや感じることがなかった。
 5年前のあの体験はまた書こうとも思うが、この5年で、ぼくは大いに展開した。
廃人として観るのと、そりゃ違うよな。
 明日は折り込みのあと、「モーゼとアロン
シューンベルク(シェーンベルクと発音したら、ドイツ文化会館のマトゥーシャさんに訂正された、以前)を消化というか、扱えなかったのが、「死の病い」の主題選択における最大の欠陥のひとつであった。まあ、またちゃんとやり直すつもりだが。