2005-06-18から1日間の記事一覧

バロックダンス、コラボレーションについて

昨日の稽古で、ピエール・ダルドさんが、バロックダンスのノーテーション本を見せてくれた。 いやー、美しい。導線の紋様。こういうの見ると、バレエやればよかったと思うが(といってもバロックダンスはプレバレエであって、バレエではないのだが)、どう考…

進化と対称性

進化とシンメトリーについても「美の幾何学」は触れている。 原始的な生物は対称性が高いが、進化の度合いに応じて、非対称性が増加している。 機能が多様化し、組み合わせの要素が多くなるがゆえに。 フィボナッチ数列。ローザスのアンナ=テレザ・ケースマ…

交換における対称性・非対称性

で、交換論なんだが、結局、その交換関係における非対称性が、間違っているのであり、また、美しくもないわけなのだろう。 もしかりに等価交換が完全に対称性を保持しながら、行われるのなら、問題は発生しない。なぜなら、そこにおいては、双方が、その交換…

「美の幾何学」

→いま読んでいる本:伏見康治・安野光雅・中村義作「美の幾何学」中公新書 大変勉強になる。伏見さんの「折り紙の幾何学」は読んでみたい。 ISBN:4535781397 また堀田凱樹さんという生物物理の方も、「折り紙発生学」を論じておられるようだ。このへんの話は…

螺旋

あー、こうして巡るのだ。対数螺線、オウム貝。

マルセル・モース

モースの贈与論も、ポトラッチの装置とか、対抗贈与とかのこと以外、忘れてしまっている。いまは絶版らしい「社会学と人類学I,II」も、もう何年も開いていない。ISBN:4335560109 ああ!しまった。思い出した。故安永寿延先生の追悼の言葉で、その時は本気で…

資本主義原論:交換について

以下、bのコメントへの返信だったが、あまりに「メモ」的なのでw 資本主義が何であるか?何でしょうね?まあ分るところから考えていかないと、こっちが破裂してしまう。ってすでに破裂してるんですが。まず。利益の追求。 また懐かしい本を思い出した。岩…