在日米軍普天間基地問題について
いろいろ読んだが、この政治学者チャルマーズ・ジョンソンの提言が最も、説得力がある。
つまり、そもそも在日米軍基地は十分足りていて、移設もくそもなく、「移設問題」は存在しない。
なんでも、米軍内部の利権争いも背景にあるとか。
http://diamond.jp/articles/-/8060
鳩山首相も、もう、ボロボロになるよりか、
こういう提言に耳を貸せばよいのに。
他でもつぶやいたが、まずは、
1.「戦後のつけを沖縄に押し付ける」ことが最大の問題なのだから、沖縄からの米軍撤退が第一目標。
2.ついで、ではどこに移設するか、ということであったが、これについても佐世保とか大村とか大阪とかの話しもあったが、上記チャルマーズ・ジョンソン氏の提言にもとづけば、移設の必要なし。
3.よって、普天間基地の閉鎖。これですべてが解決する。ついで、沖縄の他の基地も随時閉鎖。
これで終わる。
「脅威論」で政党つくるところはあっても、こういう提言で政党つくろうとする勢力が皆無なのは、
それこそ「日本人に精神力がない」からである。
「たちあがろうとして、たちあがれない日本」…これを土方巽コンプレックスという。
いろいろ著書があった。
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