2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

リヴェット回顧上映

ジャック・リヴェットのレトロスペクティヴが開かれる。http://www.institut.jp/agenda/festival.php?fest_id=40日仏学院とユーロスペースにて。

ネグリ来日

以前も書いたがネグリが来日する。http://www.negritokyo.org/MLを覗かしてもらっている芸大シンポの方は動員過剰で入場制限もあるやもとのこと…。 ナンシーやギンズブルクやブルデュー来日の時と異なり、すごい盛り上がりようだ。 つまりこれは、私は生ま…

椅子

東京に戻る。 豪州からKがちょろっとだけ来日したのでkさんと三人で「どん底」に行く。 しかし「どん底カクテル」に呑まれてしまう。久々に吐瀉。ああ難度。=============弟に椅子を借り、そのあまりの心地の良さに、いままでどれだけ時間を…

中国語

中国語を勉強しようと参考書を見ると、ジュンク堂にいったせいもあり、そのあまりの多さに選べず。 が、ネットにあった。 http://www.ka8888.com/kanntann/ これでとりあえず十分だな。あらためて恐るべしインターネット。追記:読み終わると、あっというま…

我是日本人

ウォーシーリーベンレン。 リーベンはズーベンとも聞こえるという。我是日本人…筆談で十分かもな…

ダーバン

大阪はダーバン。 東京(东京)はドンジン。 千葉(千叶)はチェンイェ。 神奈川はシェンナイチュアン。 名古屋はミングーウー。 福岡(福冈)はフーガン。 長野(长野)はチャンイェ。 四国はスークォ。 北海道はベイハイダオ。 九州はジュゥジョウ。こんど…

ヤバイ

中国語おもしろい。 スチュワーデスが「空中小姐」。 エアターミナルが「候机楼」。…ま、やっぱ、本買うか。

歴史の本について

日本列島古代史・中世史・民俗学について色々調べていると、近世や江戸の話がとても楽に読める。資料もよくあるし、なにより文が読める。 「日本書紀」をこの前全巻買ったのだが、そしても文字づらは面白いのだが、本当に解読は大変である。 古代倭国語をや…

「和名類聚抄」那波道円

http://homepage1.nifty.com/k-kitagawa/data/gunmei.htmlを発見。

「新撰姓氏録」

http://homepage1.nifty.com/k-kitagawa/data/shoji.html 『新撰姓氏録の研究 本文篇』佐伯有清、吉川弘文館、昭和37年

忍海の魚養

魚養について調べると、吉備眞備の私生児のような伝承があるという。http://www.k4.dion.ne.jp/~nobk/okym/nakai.htmこの頁の作者は色々検討なさっており、興味深い。 なかでも、葛城の忍海氏族系統の出自であるという点(『続日本紀』延暦十年一月八日条の…

貫名海屋のことなど

『絵年表|江戸時代図誌別巻2』筑摩書房を眺めていたら、貫名海屋(ぬきなかいおく。菘翁すうおう。)という名前に出会い、初見だったので、調べてみた。江戸時代の儒者で書画もよくした。海屋と市河米庵(いちかわべいあん)、巻菱湖(まきりょうこ)とで…

温羅伝説

桃太郎伝説の元ネタ、温羅伝説(うら・おんら)。 http://naomi3.hp.infoseek.co.jp/momo-2.html http://www.sunroad-kibiji.com/zuikouki.html 鬼は「紀氏」?…

古代史地名事典

図書館で借りた。備忘。 「日本古代史地名事典」雄山閣2007 「日本古代氏族事典」雄山閣1994が姉妹編。

鴨神

鴨神には、式内名神大社の高鴨阿治須岐託彦根命(たかがもあじすきたかひこねのみこと)神社がある。 御所市には、同じく名神大社の鴨都波八重事代主命神社(かもつはやえことしろぬしのみこと)がある(下鴨)。 上鴨とも称された式内大社の鴨山口神社は、…

葛上郡

以下、「日本古代史地名事典」より。かずらきのかみのこおり。 『和名抄』では「加豆良支乃加美」(東急本)「カトノカミ」(高山寺本)。 『延喜式』では「カツラキカミ」(民部上)「カツシヤウ」(神名帳) 日置・高宮・牟婁(ムロ)・桑原・上ツカモ・下…

橿考研

http://www.kashikoken.jp/

聖応援団

民俗学者mansongeさんによる応援団民俗学。http://www.eonet.ne.jp/~mansonge/mjf/mjf-12.htmlなるほど、たしかに高校の時に応援団に在籍していた体験を持つ私からしても、応援団は別にどちらを応援するわけではない。 ただひたすら、「祈願」する。 つまり…

世界の語族

なんでも「大語族」という仮説もあるようだ。 ・ノストラティック大語族 ・ユーラシア大語族 ・デネ・コーカサス語族 ・世界祖語 など。 このうち世界祖語はあれなので、無視するとして。私なりに、変奏すると、・アフリカ語族 ・ヨーロッパ語族 ・ウラル語…

アーリア語族

でいいのではないか。 むろん、ゲルマンは無関係ということで。

欧祖語?

系統分析による論考によれば(『Language-tree divergence times support the Anatolian theory of Indo-European origin』 Russell D. Gray, Quentin D. Atkinson 『Nature』27,Nov,2003)、印欧祖語は8700年前のトルコ付近のヒッタイト語にさかのぼると…

「東アジア語族」

分類といのはあくまで便宜的なものであり、個別の言語特性を見ていくとなると、よくわからなくなる。 アルタイ語族(中央アジア、北アジアなど)という概念があり、アルタイ祖語という仮説もあるので、では中国はというと、中国祖語というのが想定されている…

マレー文明

先の記事でフィリピンについて触れた。さらに調べたら、ようはマレー語系というのが上位概念であり、インドネシア語はマレー語の方言と考える方がいいようだ。このへん、混乱していた。 したがって、マレー語系文化は、マレーシア、シンガポール、インドネシ…

語順論・表

語順による分類は以下のような感じ。1.SOV型: 世界の50%で、ドイツ語、日本語、アルタイ語、インドイラン語、アルメニア語、ドラヴィダ語、ビルマ語、ナバホ語、ケチュア語、バスク語、シュメール語、ヒッタイト語、ラテン語、サンスクリット語など。…

言語類型論とか語順とか

ジョーゼフ・グリーンバーグという言語学者が言語の分類をかなり斬新にしたらしい。 語順による分類などもなるほどという感じ。 SOV型(世界の50%),SVO型(40%),VSO型(10%),VOS型、OVS型、OSV型。 日本語はSOV型で、ドイツ語、アルタイ諸…

世界面

タイモン・スクリーチの本のなかにこうあった。(「序」より) 司馬江漢が御婦人に 「これが世界の図じゃ」 と見せていると、インドあたりを見ていた婦人、「極楽というところはいずくにござります?私はどふぞ活きて極楽へ参りとうございます」と聞く。 江…

豚松実在

どなたかが「豚松 実在」で検索されている。 うけた。 『次郎長三国志』の豚松は、映画が実在する限り、実在すると私は考えるけれど、ちらと検索すると、どうも森の石松という人物像の二人のモデルのうちの一人のようだ。ひとりは関の石松で、もうひとりが森…

白石の論法

イギリスの哲学者バートランド・ラッセルは、青年期に無神論(アテイズム)を選択するにあたって、「ミル自伝」にある一挿話を契機としたと回想している。(『ラッセル自伝』) その挿話とは、ジョン・スチュアート・ミルの父親であるジェームズ・ミルが息子…

英彦山や長崎や福岡

先日、ようやく英彦山に行く。途中家族と大喧嘩しながら車でいったのだが、これがすごく遠く感じた。遠賀川をどんどん遡っていく。 遠賀川といえば、サークル村。運動雑誌「サークル村」は復刻されているが、高価で購入できない。 英彦山の絵馬の文字は、熊…

難度海雑纂:題変更

ブログタイトルを再度変更する。 「難度海」は親鸞『教行信証』より。