2005-06-07から1日間の記事一覧

世論、「日延べされた民主主義」

つい。新聞について文句いうひといままで周りにいなかったもんで、たまってたんで。 でもま、件のデリダ本に収められている「日延べされた民主主義」では、世論についてのものであり、ジャーナル、日刊新聞についても触れられている。 世論:幽霊、否定政治…

新聞

あー、ずれるずれる。議会制民主主義なんだ。それでデリダ「他の岬」は、1990年「リベール」という新聞に発表された記事。この「リベール」という新聞は、ドイツ「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」、イタリア「インディチェ」、フラン…

デモクラシー論の前提:リバタリアニズム

でまあ、大いなるモード転換で、頭がヒートwしてしまって、 森村進編著「リバタリアニズム読本」を、ビジネス本に混じって購入し、ぱらぱら斜読みして、「そうか、私はリバタリアンだったのか(もしれない)」と帯びに一瞬、折伏されそうになったが、まあア…

デモクラシー論:読書プログラム

この数日、もはやアメリカ問題と直面しているもので、19世紀、18世紀、17世紀、バロックとかってぐるぐる回って、結局、アメリカ問題に帰着したわけだった。 それで、 アイザイア・バーリン「自由論」 ルイ・デュモン「個人主義論考」 ジャック・デリ…

リプレゼンテーション。表象批判。

代表制representationの問題。代表=表象の問題。まったく、近代における政治的思考システムといわゆる表象文化(とりわけそれは視覚芸術に「代表」される)における「思考」システムとは、交差、いや、連動している。 しかしこのリプレゼンテーション批判は…

テオクラシー、デモクラシー

宗教戦争のことも、宗教史を繙けば、原始キリスト教は排斥されていたが、のち国教化され、神権政治テオクラシーにいたる。そして異端審問。マニ教に由来するとされる南フランスのカタリ派。魔女狩り…。 そうして、現代も、近代が発明したデモクラシーを通過…

思考の自由と行動の法?

…また、思考の自由のようなことは、行為に関しては認められないということ。 殺人について思考をすることは自由である。だが、殺人する行為は、自由ではない。 思考は本質的にアナーキーであるが、行動・行為は法に関係する。 とはいえこの思考と行為の二元…

グッとして、アメリカ

アメリカ、ということで、とりあえずstudy用に、 古矢旬「アメリカ 過去の現在の間」岩波新書 藤原帰一「デモクラシーの帝国」岩波新書を購入。 新書買うのもひさびさな感じがする。学生のころは新書読んでいたのに、いつからか読まなくなっていた。 でも新…

6/5

三軒茶屋でべーに会うが、ちょっと最近、モードが、舞台じゃないもので、別れを告げw、古本屋へ行こうとしたのだが、なくなっていた。もう一軒はと思っていって見ると、なくなっていた。 以前、世田谷線世田谷駅に住んでいたころ、よくいっていた古本屋が、…