days

宮台真司+北田暁大「限界の思考」双風社。 マンガのようにオモロシロイ。というか、西郷どんまで関心リンクしてた。→同様、橋川経由だろうけど。 いやー、最近、学部で勉強してたものがどんどん復帰する感じで、まじでうれしい。無駄じゃなかった、あのころ…

ドーキーパーク「BACK TO THE PRESENT」@青山 ダニエル・クロウズ「CARICATURE」&「Like a Velvet Glove Cast in Iron」 http://www.presspop.com/アメコミ、おもしろいのだが、あんまり印刷してないのか、品切れが多いみたい。コレクトするかな。

ドラマ、ロジック、ゲーム

チェスは、だいぶ勝つようになってきた。といっても、難易度を下げたからだがw もう100ゲームはしただろうか。最初は、難易度設定のことを知らないでやってたから、ほんとうに、おそろしいは腹立つは、焦ってばかりいた。なんのことはない、チェスのゲー…

スプラッター演劇

唐組「カーテン」@雑司ヶ谷鬼子母神 あいかわらず、わけのわからない、スラップスティックな、あるいは、スプラッターな、ただひたすらのスピードとその持続に必要なエネルギーの量に圧倒される。 唐十郎さんには、もうずっとこのまま突っ走ってほしい。若…

読書の快楽を読む快楽

この間、やっとの休みで、ずいぶんぼやぼやしている。ふっとすると、妄想が襲ってくる。あんまり苛めんでください。テロしますよw エリザベト・ルディネスコ「ジャック・ラカン伝」を読んでいる。シャルル・モーラスとの関わり。福田和也「奇妙な廃墟」もい…

party

黒沢美香@ko日吉 jazzzzzz-dance 強行ミニマル×コンポラ×年齢差30の女たちなんとかってチラシに書いてあった。 パーティに紛れ込む。ブルな感じで、sさんと、ブルームズベリーグループのように振舞わないとつまみだされるというその会話が、どうしようも…

終焉=目的

怒濤のAMAも終了。 長いこと、小説を読んでいないので、餓えていた。トルストイ「クロイツェル・ソナタ」を読み始める。 クアトロガトス。クロソウスキー「生ける貨幣」を言語素材に、コの字型のパネル三つ。増殖する声。多産性という言葉をあとで聞いた。生…

AMA フィナーレ

アジアミーツアジアもあと一日。怒濤のような日々。大道具をやってもいるsさんの脚立からのジャンプに感嘆する。 gogoiさんと会話。大変、楽しい。 怒濤、怒濤のひと。転換の休憩時間のバーの状態が、いままでで最大の混雑状態で、つい笑ってしまう。 キリギ…

有難う御座いました

油田II上演終了。ご来場いただきありがとうございました。 ゲネの途中で、なんと開演まであと10分。結局、段取り取ることすらままならず、本番。 亡父の親友にして私の名付け親であるmさんと化粧のままご対面。こんなんなっちゃってすみません。 相良さん…

YOU TAUGHT ME LANGUAGE AND PROFIT ON'T IS I KNOW HOW TO CURSE

そもそもエメ・セゼールを読むきっかけになった起源には、ハイナー・ミュラーがある。ミュラーのどこかの注で、シィクスピアの「テンペスト(嵐)」を、反植民地主義的視点から改作を行ったものがあるということを、知ったのだった。だが、そのデータは、そ…

感情-エメ・セゼール

「帰郷ノート」が脳天に直撃しました。感情の砲撃のような、ことば。 感情は、翻訳を超えて伝わる。 この「Cahier d'un retour au pays natal」を、明らかにパゾリーニは読んでいる。 それどころか、パゾリーニの詩編「ギニア」は、セゼールへの返歌とすら思…

黄色革命

雨。稽古。五反田。 セゼールを読みながら。1658年のマルティニャック島のカリブ人絶滅、1947年のフランスによるマダガスカル人9万人虐殺、…恥ずかしいことだ。なにも知らなかった。またゼロからやり直しだ。というか、… ネグリチュードのセゼールと、同化政…

「ヴォイツェック」振付チェック。中野さんより、文学座の観客ギルドについて聞いた。名前を忘れたが、そんなものまであったのか。そのあと、西武のお膝元のカフェで北田暁大さんの「嗤う日本の「ナショナリズム」」を一気に読む。丸山真男の「日本の思想」…

A Nightmare/A MUSIC:MULHOLLAND DR.

老辺餃子。刀削麺。中国の本店に行きたいが…マルジャン・サトラピ「ペルセポリスI・II」バジリコ株式会社 イラン出身パリ在住の漫画家、イラストレーター。女性。1969年生まれで、1979年のイラン革命(イスラム革命)のときは10才。その彼女の回想記漫画。 …

田中泯「新宿の無題」@ゴールデン街劇場 DAVID LYNCH,MULHOLLAND DR. HANNS EISLER,OrchesterwerkeI:Suiten1-4,Thema mit Variationen,Kammer-Symphonie. HANNS EISLER,Dokumente.

バリテロ、階級闘争

バリで同時テロ。1日7:15pm(日本時間8:15pm)。 ジンバラン地区では、シーフードレストラン前で、クタ地区では、二階建てショピングセンター内の二階部分のレストランで。床が抜けたという。 死傷者22人。

帰国

昨日の夜、ジャカルタ。 ラウンジでジジェクのインタヴュー本を読み終える。朝、成田、東京。 空気が乾燥していて、気持ちがいい。 夕方、中野さん「ヴォイツェック」の振り付けチェック。 電車のなかでギアツ「文化の読み方/書き方」を読み直しはじめる。 …

インドネシア最終日

お金が足りなかったので、翌朝、サンバルサオまで、再び。棒を取り付けてもらう間、ソノブドヨ博物館につれていってもらう。ボロブドゥルやプランバナンと比べて、こちらの入場料は、異常に安くて、びっくりした。約7円5銭。 いろいろある。肝っ玉を抜く鬼。…

ZITOさん、nitiprayan

ジドーさんのバイクで、パダン料理。うまい。DUTA MINANG RESTAURANT ,JALAN JENDRAL SUDIRMAN,SANTIKA HOTELの前。 川沿いのスラム。 あとで聞いたら、上杉さんたちはたまたま入り込んで、散策したらしい。 大学、コピ=コーヒー。ムスリムのお祈りの時間。…

ボロブドゥル、マリオボロ

ボロブドゥル。朝の大気。 華厳経とかに基づいたレリーフ、レリーフ。 山があり、森が広がっている。 屋台に並んだビン。赤、緑、黄色、白。ムドゥ寺院の足のでかい仏像。ムドゥ寺院の庭では、掃除夫が、掃いている。 落ち葉を燃やす煙。巨大な柳のような、…

imageopera>>monobloc<<「On my volcano grows the Grass」

電球をわざわざもっていったのだが、変圧器のワット数でつながらない。 シモンさんとのタイムスケジュルのため、ほぼ、いつもながらのぶっつけ本番。 本番直前になって、ようやく電球の代わりのスタンド。 … 音が失敗した。 長谷川さんが大変喜んでくださっ…

プランバナン、スクー

ジドーさんの運転で、mさん、oさんと、プランバナン。強烈。 東ティモール出身のジドーさんのお父さんは、内戦で戦死したという。 日本人について聞くと、「サムライ」という日本軍が置いていった日本刀はインドネシア付近では高価で取引されているという。…

タマンサリ、城塞

朝、ガスン市場。あとで分かったが、ベチャのおっさんにぼったくられる。 インドネシア人は、鳥を飼うのがとても好きだそうだ。鳥かごがかわいい。 市場のなかは、鳥くさくて、暗く、面白いが、近代の衛生観念からすると、危険である。奥では、オランウータ…

クダイクブン

クダイクブンでゆっくりする。延々、ゆっくりする。それに飽きたので、曽我さんの買い物に同行する。出ようとした矢先に、mくんと会う。 文房具屋。インナガルーダ内の両替所で、両替。レートがいい。空港だと89だったのが、91だった。 クダイクブンに…

ジョクジャまでの航路

成田。あいかわらずの「空港使用料」。 11時成田発で、5時ころにデンパサール到着。入国審査の行列がものすごく、またヴィザ取得のためのUSドルを持っていなかったので、両替しないとと思い、スタッフらしきひとに聞くも、要領をえない。大阪の二人の若者…

日々のひだ

昨日は、文学座の中野志朗さん演出「ヴォイツェック」の振付指導、というか基礎的なWS@サイスタジオコモネ。 「マホメット」を電車内で読み終える。そのあと、錦糸町でゆっくりして、新小岩を散策。 江戸川区中央図書館。山田零さんの「Nip on yen」@新…

スペクタクル社会

昨日のエントリーで、森下貴史くんという文化批評家による突っ込みがあった。問題提起としては、問題の素材となったムルナウの「ファウスト」に関してというより、むしろそれに触れるなかで私が出した「スペクタクル」という概念およびそれを巡る感想に関す…

ムルナウ、スペクタクル

ムルナウ「ファウスト」。 なんというか、最高である。笑えるし、また泣ける。楳図かずおの「わたしは真吾」にも通底する圧倒的な世界。 もうとにかく、豊かである。 照明が、舞台照明でないと出来ないように感じられるものだった。バイオグラフィーを見ると…

ジャンク、国体、クレオール

見本市二日目。インドネシアの舞台芸術事情レクチャー。劇場はかなりたくさんあるようだ。音楽は、もう、圧倒的に、トラディショナルの方が面白い。プレゼンテイターはテレビ関係のひととのこと。日本との比較という意味で、なんか、いろいろ勉強になりそう…

連日、稽古の日々。抑鬱で、この二週間、いや一ヶ月ほど、視界がほとんど見えなかった。しかしようやく新しいアイデアと出会え、世界が切り開かれていった。むろん、これもまた始まりであるにすぎない。 それにしても、アイデアの検討、あるいはイマージュ、…